シュティーナという人


思えば、私は何のために産まれたのか。

軍人の親を持ち、そのまま父親についていくようにして軍に所属し、銃だけを握ってきた。
私は何も知らない。戦うことしか知らない。それにしか生きる道がない。
何度も何度も引き金を引き、弾倉を再装填し、生き抜いてきた。
そうやって生き抜いてこれたのは、ひとえに上官としての父親がいたからだろう。
所属した小隊の、鬼。そう称されている父親が、今の私を作った。
一般人としての私は、いない。

思えば、父親の隣に立っている事が多くなったからか。
いや。最初から父親の背を見て育ってきたからだ。
――若かりし日の独白



軍に所属する父親と、かつて様々な世界を渡り歩いたという母親の間に産まれた彼女。
彼女は娘でありながら見事なまでに父親っ子であった。何があっても彼女は父親の方へ行こうとした。
その父親っ子ぶりが異常なまでに高まってしまい、ついには軍への道を志す。その当初はまだ少女に相応しい性格であったのだが。

父を上官に持ち、メキメキとその実力を現していったのは配属されてからわずか半年。
それからは鬼教官とまで言われた父親の影響もあり、配属から2年目にして父親と背中を預け合うようになった。

しかし彼女が22歳の時。転機を迎えた。
小隊として共に作戦行動を取っていた際に父親もろとも負傷する。彼女の父親は、その場で息を引き取っていた。即死だった。
一方で彼女は左目を負傷。結果的に傷こそふさがり、視力も回復したが、一生ものの傷を負った。外も、内も。

かの負傷をもってして彼女は歳不相応の、異例な高階級を捨てあっさりと軍を去った。

戦いしか知らない彼女は、ひたすら生きるべく地下を這いずりまわった。傭兵、暗殺、護衛。それしか道がなかった。


二度目の転機は、自身にフォトン適性があることを知った事と。
オラクル船団が彼女の故郷の惑星を通り過ぎるタイミングが合致したことによって訪れた。

中の人による短評(メタ)


娯楽を知らない。恋愛も知らない。クソみたいな堅物。
知っているのは銃の扱い方と、どこを撃ち抜けば相手は死ぬか。ただそれだけ。

なので本人の前でゲームネタを振ったりしても理解できないか、真に受けるかの二択しかないです。
おまけに上記のような過去を持っているのでなるべく単独行動を取りたがります。が、中身が気分屋なのでそこはブレがち。
しかし来ヶ谷冷架とさきちゃおに対しては「長い付き合い」という理由だけでそれなりに信頼している模様。更にいうと冷架にはデレデレ。

でも突っつきすぎるとキレます。が、よっぽどの事がない限りはロールなのであんまり怖がらないでください。
また、現在もアークス業の傍ら量産された人型兵器を駆っての傭兵業も行っているので、顔を出さない時はそういうことです。ごめんなさい。

基本的に暗い過去を持ちすぎている方なのでそういう方向に行きがち。人を守るための仕事と、傭兵業を両立する彼女の心境やいかに。

SS置き場


  • 最終更新:2014-05-29 20:15:14

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